2016年5月20日
(200)特立して独行す
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川崎汽船の若林善三郎氏は、本連載196回で紹介したとおり1962年(昭和37年)入社。90年(平成2年)シドニー駐在を解かれ本社の定航第二部長に就いてから副社長(2000年6月~2002年6月在任)に至るまで一貫して定航部門を担当、管掌した。90年以降の定航動乱期ともいえる厳しい時代を乗り切り、危機打開に結びつけた立役者の1人である。
この人の下には有為の人材があまたいた。その顔ぶれを...
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