2015年9月4日
(165)向う傷
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日本郵船の稲田徹さんは、行方不明の幽霊コンテナを探してリビアに入国し、そこでスパイの嫌疑をかけられ石牢に収監された。
昔からコンテナを無法に流用あるいは放置するケースは呆れるほど多く、船社経済を圧迫する要因の1つとなっていた。稲田さんはリビアの現地で空コンテナの山を見て回り、本社から連絡されてきたコンテナ番号と照合しつつ自社コンテナ(リースを含む)の発見に努めた。それは干草の山から針を...
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