船主業の未来

    国内船主は今後も変化に対応し、第四期の成長局面を迎えることができるのか。関係者の対談やインタビュー、本紙記者による考察などを交えて、「船主業の未来」を解き明かします。

    2024年1月29日

    《連載》船主業の未来、対談<下>:福神・瀬野社長/東慶・長谷部会長、働き方改革で人材確保

    <対談参加者> 福神汽船 瀬野利之社長 東慶海運 長谷部圭治会長 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■避けて通れない中国造船  司会 福神汽船はマニラに船舶続き

    2024年1月26日

    《連載》船主業の未来、対談<中>:福神・瀬野社長/東慶・長谷部会長、自社管理と保有特化型に二極化

    <対談参加者> 福神汽船 瀬野利之社長 東慶海運 長谷部圭治会長 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■情報と人脈を駆使  司会 これまで国内船主の船隊は増え続き

    2024年1月25日

    《連載》船主業の未来、対談<上>:福神・瀬野社長/東慶・長谷部会長、生き残りには人材と資金力

     国内船主の未来については、成長可能との見方がある一方、二極化や淘汰を予想する声も少なくない。ビジネスモデルについては自社管理派、保有特化型など多様なモデルが林立しそうだ。長期大型続き

    2024年1月22日

    《連載》船主業の未来、日鮮海運・阿部社長語る、200隻発注で最新鋭船に置換、環境最優先

    世界最大規模の船主として常にその発注動向が注目される日鮮海運(愛媛県今治市)。新造船200隻の発注について阿部克也社長は「マーケット狙いではない。すべては環境対応。船隊の半分を最新続き

    2024年1月17日

    《連載》船主業の未来、ビジネスモデルを類型化、多様な経営方針、独自性探る

     未来の船主のビジネスモデルはどうなっていくのか。もちろん答えは1つではなく、モデルは多様だ。本紙では本連載に当たり50人以上の関係者に取材しており、その回答から将来のあり得るビジ続き

    2024年1月16日

    《連載》船主業の未来、過去最高の事業環境終焉へ、逆風も、新規投資も難易度高く

     船主業の近未来は、厳しい事業環境への反転が予想されている。  22年末頃までの数年間を、少なくない船主経営者が「過去最高の事業環境」と表現していた。古くから船主経営に大きな影響続き

    2024年1月15日

    《連載》船主業の未来、国内船主、視界不良の未来を行く、成長派、懐疑派さまざま

     国内船主の未来について、業界関係者の見方は割れている。低金利、海外ビジネスの拡大をテコに成長できると見る成長派もいれば、国内の船台不足、困難な海外展開などから地盤沈下を予想する成続き

    2024年1月15日

    《連載》船主業の未来、国内船主、成長の軌跡、三度の成長期、四度目は来るのか

     国内船主の保有船隊は右肩上がりで推移している。日本最大の船主集積地、愛媛県を例に見てみよう。いよぎん地域経済研究センター(IRC)がまとめた2020年9月時点の愛媛船主(約80事続き