海外船社の視点と展望

    2022年7月29日

    《連載》海外船社の視点と展望⑬、スターバルク、パパス・コマーシャルダイレクター、新造整備、次世代のグリーン燃料で

     2006年にギリシャ海運の有力者ペトロス・パパスCEOが設立したバルカー船社スターバルクキャリアーズは、ケープサイズからハンディマックスまで128隻のバルカー船隊を運航している。続き

    2022年7月5日

    《連載》海外船社の視点と展望⑫、テイラー・マリタイム バッテリーCEO、長期用船を拡大、日本建造船優先

     2013年に香港で発足したハンディバルカー船社テイラー・マリタイムのエドワード・バッテリーCEOは本紙の書面インタビューで、投資方針やロンドン証券取引所上場のねらいなどを語った。続き

    2022年6月7日

    《連載》海外船社の視点と展望⑪、ホーグオートライナーズ エンガーCEO、次世代自動車船で燃料転換に柔軟対応

     ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズのアンドレアス・エンガーCEO(写真)がこのほど来日し、東京都内の同社日本法人で本紙のインタビューに応じた。同社は世界最大の91続き

    2022年5月31日

    《連載》海外船社の視点と展望⑩、BWエピック・コサン、モルトビーCEO、船隊拡大は4万立方㍍型までを視野

     小型ガス船を中心に大規模船隊を運航するBWエピック・コサン。昨年、加圧式LPG船を扱うBWグループ傘下エピックガスと、エチレン船を含めた小型ガス船事業を展開するローリッツェン・コ続き

    2022年5月12日

    《連載》海外船社の視点と展望⑨、パシフィックベイスン フラーガードCEO、NSY・三井物産とゼロエミ船共同研究

     香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのCEOに昨年就任したマーティン・フラーガード氏(写真)がこのほど来日し、同社の東京支社で本紙などのインタビューに応じた。フラー続き

    2022年4月25日

    《連載》海外船社の視点と展望⑧、スワイヤ・バルク ノーボルグCEO、今年37型シリーズ8隻が出揃う

     スワイヤ・グループ傘下のドライバルク船社スワイヤ・バルクは、2012年の設立から今年で10年目を迎える。19年にはハンブルク・シュドのドライバルク部門を買収するなど、事業規模を拡続き

    2022年4月20日

    《連載》海外船社の視点と展望⑦、インターナショナル・シーウェイズ、ザブロッキー社長、財務の健全性を重要視

     タンカー船社のインターナショナル・シーウェイズは昨年、ダイヤモンド・S・シッピングと合併し、合併直後には船隊を100隻規模に拡大した。これにより、原油船、プロダクト船市場で競争力続き

    2022年4月14日

    《連載》海外船社の視点と展望⑥、イースタン・パシフィック・シッピング デュカウCEO、LNG船進出でポートフォリオ強化

     著名事業家・船主のイダン・オファー氏が率いるイースタン・パシフィック・シッピング(EPS、本社:シンガポール)は、代替燃料船を中心とした積極投資で船隊を拡大している。同社は多様な続き

    2022年4月13日

    《連載》海外船社の視点と展望⑤、マースクタンカーズ、インゲルスレヴCEO、規模で課題解決へ、300隻目指す

     プロダクト船を中心に船型を細分したプールを運営し、220隻以上の船舶のコマーシャル・マネージメントを行うデンマーク船社マースクタンカーズ。脱炭素やエネルギーの転換に向けた課題解決続き

    2022年3月30日

    《連載》海外船社の視点と展望③、フェドナヴ、ポール・パシー社長兼CEO、環境対応は“ファストフォロワー”戦略

     カナダ最大のバルカー船社フェドナヴは、世界最大の五大湖仕様(レイカー)、耐氷仕様(アイスクラス)のバルカー船隊を有するという特徴を持つ。現社長兼CEOであるポール・パシー氏の大叔続き

    2022年3月22日

    《連載》海外船社の視点と展望②、トルヴァルド・クラブネス エルンスト・マイヤー次期社長兼CEO、プール事業、高いレベルの満足と信頼

     ノルウェーのトルヴァルド・クラブネスは、2020年1月に丸紅と合弁会社「マルクラブ」を設立。船腹規模で世界最大のパナマックス・バルカー運航プール「バウマリン・プール」を運営してい続き

    2022年3月11日

    《連載》海外船社の視点と展望①、ユーロナブ ストープCEO、新燃料開発進め「将来を保証する」船を

     加速する脱炭素の流れやコロナ禍、世界情勢の変化など、海運業界を取り巻く環境が絶えず変動する中、各船社は難しいかじ取りが求められている。世界で輸送ビジネスを展開する海外船社は現状を続き

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