海事団体ファイル

    2022年10月6日

    《連載》海事団体ファイル⑫、日本気象協会、気象・海象のプロフェッショナル集団

     日本気象協会は1950年に設立された民間団体だ。1955年に気象業務法における解説予報業務の認可を受け、テレビや新聞などのメディアを通じて気象情報を分かりやすく解説し、届ける役割続き

    2022年9月27日

    《連載》海事団体ファイル⑪、船員災害防止協会、船員の安全と健康に向け各地で活動

     船員災害防止協会は「船員災害防止活動の促進に関する法律」に基づき1967年に設立された。同協会は商船や旅客船だけでなく漁船を含め、海運界と水産会を横断し、船員の災害防止に取り組む続き

    2022年9月1日

    《連載》海事団体ファイル⑩、日本舶用機関整備協会、舶用機関整備業の技術・地位向上へ

     舶用機関整備士は内航船や漁船などに搭載される舶用機関のメンテナンスを担い、船舶の安全に寄与している。日本舶用機関整備協会(冠康秀会長=今治ヤンマー社長)は1995年に設立され、舶続き

    2022年8月4日

    《連載》海事団体ファイル⑨、日本舶用品検定協会、検定・検査で船の安全と日本の舶用守る

     日本舶用品検定協会は舶用品の検定・検査を主要業務として1974年に設立された。その後、検定・検査業務で培ったノウハウを生かし、危険物輸送容器・包装検査、鑑定、調査研究、コンサルテ続き

    2022年7月14日

    《連載》海事団体ファイル⑧、日本船舶機関士協会、過去の技術の蓄積から新技術へ

     日本船舶機関士協会は主に外航船舶を主体とした日本人の機関長・機関士で構成される団体として、戦後間もない1947年に設立された。当初は機関士職の労働環境改善を趣旨としていたが、船員続き

    2022年5月10日

    《連載》海事団体ファイル⑦、日本船長協会、海陸で安全運航担う船長に情報発信

     日本船長協会は船長という職種によって各社横断で結ばれた団体であり、船長職を通じて自らの知識と技術を高め、日本海運業界の発展を目指すことを目的としている。会員数は3月末現在で、現役続き

    2022年4月20日

    《連載》海事団体ファイル⑥、日本海事広報協会、広く国民に海事産業を伝える

     日本海事広報協会は海の恩恵への認識を始めとする海事思想の普及宣伝を目的に、「海事関係の情報や政策を国民に広める役割を担う」(尾澤克之理事長、以下同)組織だ。国民の祝日「海の日」に続き

    2022年4月15日

    《連載》海事団体ファイル⑤、日本海事センター、提言から実行まで担うシンクタンク

     日本海事センターは海事社会の中枢的なシンクタンクを目指し、調査研究活動に取り組んでいる。平垣内久隆理事長は「政策の具体化と中長期的な視野での政策への提言という2つの役割を担ってい続き

    2022年3月30日

    《連載》海事団体ファイル④、日本水先人会連合会、水先業務の高品質化と維持・向上に取り組む

     日本水先人会連合会は全国の水先人会を会員とし、適正な業務運営を行い、水先人会及び水先人会の会員(以下「水先人」)の品位を保持し、船の安全運航と水先業務の品質維持・向上に向けた事業続き

    2022年3月7日

    《連載》海事団体ファイル③、東京エムオウユウ事務局、PSCで安全で公平な海に

     寄港国の主管庁が寄港した船舶の条約対応状況などを検査するPSC(ポート・ステート・コントロール、寄港国検査)の地域協力組織の1つである東京MOUは、サブスタンダード船のアジア太平続き

    2022年2月16日

    《連載》海事団体ファイル②、マラッカ海峡協議会、航行安全と国際協調を維持する

     公益財団法人マラッカ海峡協議会は1969年に設立され、マラッカ・シンガポール海峡(マ・シ海峡)の航行安全確保に向けた取り組みを行っている。主に航路標識の機能点検の監査や維持管理に続き

    2022年2月9日

    《連載》海事団体ファイル①、海事振興連盟、政策実現に向け業界と行政を橋渡し

     超党派議員などで構成する海事振興連盟(衛藤征士郎会長)は海事業界と行政との橋渡し役を担い、政策課題の実現と地方活性化、海事教育の支援を中心とした活動を行っている。現在は国民の祝日続き

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