海事スタートアップと描く未来

    2024年7月1日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉙、アモジー、舶用アンモニア発電の実用化へ、日本企業ともプロジェクト連携

     独自のアンモニア発電システムを手掛ける米国のスタートアップ、アモジー。日本の海事産業からの出資やプロジェクト協力も得て、高効率の船舶用アンモニア燃料システムの実現に挑む。創業者の続き

    2024年2月5日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉘、ミナクニ、内航貨物と空船、ウェブでマッチング、デジタル化進め業務を効率的に無料

     2023年に創業したミナクニは内航海運業界の業務をデジタル化することで業界発展に貢献しようと事業を展開している。従来電話やファクスでのやりとりが主流の貨物と空船のマッチング業務を続き

    2023年8月9日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉖、アルゴアーティス、AIを活用し配船計画最適化、コストとCO2排出削減支援

     AIを活用した計画最適化ソリューションを提供するアルゴアーティス(ALGO ARTIS)は、荷主向けの配船計画最適化システムを開発し、これまでに東北電力と日本製紙が採用した。複雑続き

    2023年4月12日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉕、ライトハウス、船舶IoT化で効率的漁業を支援、漁撈機器データを可視化・共有

     2017年に創業したライトハウスは、船舶をIoT化し海洋資源探索の最適化を目指している。2020年4月に漁業において漁師の目となる漁撈機器のデータを集約し共有するサービス「ISA続き

    2022年12月14日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉔、ゼクト、内航船業務支援ソリューション提供、船上オンライン診療・服薬指導開始無料

     情報セキュリティコンサルティングとITソリューションの開発・販売を手掛けるゼクト(東京都千代田区)は、2020年から内航船業務支援の取り組みを開始した。内航船員の働き方改革ソリュ続き

    2022年10月19日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉓、エアシーズ、30年までにシーウィング1000基供給

     仏航空機メーカー大手エアバスの子会社エアシーズ社は、航空宇宙分野で培った経験と専門知識を活用し、海運産業の脱炭素化に役立つ独自の技術を提供している。同社が開発した自動カイトシステ続き

    2022年8月17日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉒、バイネックス、バイオ燃料の供給網を構築、環境・食糧・エネルギー問題を同時解決

     環境問題、食糧問題、エネルギー問題を同時に解決する―。この目的の下、生育時に大量の二酸化炭素(CO2)を吸収固定化するイネ科の植物「ソルガム」を用いてバイオメタノールなどクリーン続き

    2022年7月27日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉑、MarineSL、適切なタイミングで部品交換を可視化

     MarineSL(マリンエスエル、神戸市)は、舶用機器の稼働状況を把握して、適切なタイミングでの部品交換を示すことにより、舶用メーカーのビジネスをサポートして利益率向上を図ること続き

    2022年6月16日

    《連載》海事スタートアップと描く未来⑳、メトロウェザー、風を見える化、海陸の多業種と提携

     メトロウェザーは空の安全を守るべく、風況観測装置のドップラー・ライダーを活用し風の見える化を行う会社だ。ドップラー・ライダーは、人工衛星や電波を用いたレーダーでは測定できない、地続き

    2022年4月21日

    《連載》海事スタートアップと描く未来⑲、パワーエックス、電気運搬船実現へ海事産業と連携、舶用バッテリー市場も狙う

     洋上風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの電力を蓄電し、船で輸送するという革新的なコンセプトのもと事業を展開するパワーエックス。その事業は「電気運搬船」と「蓄電池」の2本柱で続き

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