2025年4月1日
2024年6月、3年務めた西瀬戸マリンパートナーズの社長を定年で退任し、同社のアドバイザーに就任した。これまで習得した知識・経験・人脈などを後輩達に伝承できるよう非常勤という変則…続き
2025年3月31日
2021年6月、常務取締役を退任し、新設の西瀬戸マリンパートナーズの社長に就任した。この会社は、シップファイナンスのDX化、シップの人材育成、各種イベントの開催・運営、船主さん同…続き
2025年3月28日
2019年2月、常務取締役兼今治支店長(二度目の今治支店長)の辞令を拝命し、今治地区全般(陸上も海上も)を統括することになった。 昔と今では船主経営も大きく変わってきている。…続き
2025年3月27日
2004年にシ・ローンを手掛けた後、外部の協力を得て貸出債権の流動化にも取り組んだ。協力を得た会社から、「海なし県の銀行が船舶融資をやりたがっているから船舶の貸出債権を売ってくれ…続き
2025年3月26日
お金だけを貸す銀行はたくさんいる。ただ、私に言わせたらそれは「ただの金貸し」で、その会社を育てる気持ちがあるのか、長い目で温かく見ていける、いざという時に本当に取引先を助ける(支…続き
2025年3月25日
1989年に29歳で大阪支店に転勤になった。大阪では貸付係の主任を任され、支店の貸出稟議書の大半を作成する一方で外為業務も兼務しながら、二足の草鞋でやっていた。大阪支店には海運・…続き
2025年3月24日
愛媛銀行常務取締役から同行の関連会社である西瀬戸マリンパートナーズ社長に転じ、現在は同社のアドバイザーを務めている日野満氏。入行以来、約40年間も船舶融資に携わってきた異色の経歴…続き
2025年2月27日
日本経済は凋落の一途を辿り、未だ「失われた30年」から脱却できないでいます。GDPでは、2010年に中国に抜かれ3位に落ちたのに続き、一昨年はドイツに越され、今年はインドにも抜か…続き
2025年2月26日
「意識改革」に続く、JR貨物の経営改革の第2の柱となる「計数管理改革」では、まず、「鉄道赤字を3年で解消する」ことを取締役会で決議し、私自身、および役員全員の退路を断ちました。最…続き
2025年2月21日
海運・空運での経営改革を経て、次なるステージとなったのが、110年以上前に渋沢栄一が設立に関わったがん研究会の経営再建でした。がん研は日本最古・最大、かつ最高の評価を得ているがん…続き
2025年2月20日
日本郵船の後、就任した日本貨物航空(NCA)では、会社の自立化に向けて取り組みました。NCAは1978年に全日本空輸(ANA)と日本郵船など海運会社4社によって設立され、わが国唯…続き
2025年2月19日
1990年代、2000年代はコンテナ化の進展に伴い、日本郵船が総合物流に本格的に取り組んだ時代であり、私個人としても当時、最も力を入れた分野でした。アジアの会長時代はシンガポール…続き
2025年2月18日
私は日本郵船の現役時代に港湾にも深く関わってきましたが、退任後は東京都港湾振興協会の会長として、東京港の発展に取り組んできました。日本港湾は長年にわたり地位低下が進んでいますが、…続き
2025年2月17日
トリオグループの解体を経て、グランドアライアンスが発足したことで、日本郵船の社内体制も大きく変わりました。従来は欧州や北米、オセアニアなど航路ごとにアライアンスの船社メンバーが異…続き
2025年2月14日
本社労務課で全社の業務改革に取り組んだ後は、ミラノ駐在として地中海地域を担当し、驚きと学びの毎日でしたが、公私ともに生涯の思い出の地となりました。帰国後は名古屋支店の課長を経て、…続き
2025年2月13日
日本郵船の副社長や日本貨物航空(NCA)の社長、がん研究会の理事長補佐、日本貨物鉄道(JR貨物)の会長など、要職を歴任してきた石田忠正氏。海陸空運を網羅した経営者は、国内はもちろ…続き
2024年7月19日
日本は食料、原料、エネルギーなど貿易量の99%を海上輸送が担っている。われわれ海運会社は、ものを運びその対価として運賃・用船料をいただくが、金融経済とは異なり実体経済の活動をして…続き
2024年7月18日
変動が激しい海運ビジネスの舵取りをする上で経営者に求められることは何か。私は、守るべきところは守り、変えるべきところは変えることだと思う。守るべきところはそれぞれの組織にあり、そ…続き
2024年7月17日
私が社長任期中に実行した中期経営計画のテーマ「Be Unique and Innovative.」が示すように、ユニークで革新的であるためには会社を変えていかないといけないが、そ…続き
2024年7月16日
リーマン・ショックの直前に海運業が大きく伸びたときに私はケミカル船部門の部長を務めていた。当社も御多分に漏れず、ケミカル船の大量発注に踏み切った。最初のうちは船価もまだ採算に合う…続き