商船三井/JMU

    2024年6月12日

    商船三井・橋本社長<上>、バルカーやエネルギー船投資に意欲、新燃料上流にも関心

     商船三井の橋本剛社長は本紙インタビューで、今後も積極的に投資していく意欲を示した。近年投資を控えていたドライバルク船や、脱炭素化の中で新たな輸送需要が期待されるアンモニア運搬船や続き

    2024年4月10日

    《連載》商船三井グループの比国船員・船舶管理<下>、船舶管理会社MMSM、比国人SIがバルカー20隻超を管理、新技術船に対応

     商船三井はフィリピンが主要な船員配乗拠点となる中で、2006年にマニラで船舶管理を開始した。まずは船員配乗会社マグサイサイ・MOL・マリン(MMM)内に船舶管理部門を立ち上げ、そ続き

    2024年4月9日

    《連載》商船三井グループの比国船員・船舶管理<上>、船員配乗会社MMM、大学開校で職員確保が盤石に、部員確保策も検討

     商船三井はフィリピンで、現地の人材派遣業大手マグサイサイ・グループと提携し、船員配乗会社、船員研修所、商船大学、船舶管理会社を運営している。船員配乗会社マグサイサイ・MOL・マリ続き

    2022年4月1日

    商船三井と三菱造船、アンモニア・液化CO2兼用輸送船の概念研究完了

     商船三井は3月31日、三菱造船と協働し、アンモニア・液化二酸化炭素(CO2)兼用輸送船のコンセプトスタディを完了したと発表した。将来的な液化CO2とアンモニアの輸送需要に柔軟に応続き

    2022年3月10日

    商船三井のエネルギー事業、新規は洋上風力と液化CO2輸送に照準、LNG船は150隻へ

     商船三井は4月1日付でエネルギー・海洋事業営業本部の名称を「エネルギー営業本部」に変更するとともに、事業群・ユニット制を導入する組織改編を行う。同本部の本部長である松坂顕太取締役続き

    2022年2月9日

    商船三井、液化CO2海上輸送事業開発で覚書、ペトロナスとCCUS向けで

     商船三井は8日、マレーシア国営エネルギー企業ペトロナスと、CCUS(二酸化炭素の回収・貯留・利用)向けの液化二酸化炭素(CO2)海上輸送に関し事業開発を共同検討するための覚書を締続き

    2021年7月27日

    《連載》商船三井ドライバルク発足④、ツインデッカー事業、地域密着でアジア一に

     商船三井ドライバルクの鋼材輸送・多目的船部門(ツインデッカー事業)は、安定的に競争力のある船隊を取り揃え、規模、船型などで荷主に柔軟なサービスを提供できるのが大きな特徴だ。強みで続き

    2021年7月26日

    《連載》商船三井ドライバルク発足③、製紙業界にワンストップサービス提供

     商船三井ドライバルクのドライバルク1部は、製紙会社向けの原料・燃料輸送を手掛けている。チップ船による木材チップ輸送だけでなく、製紙業界向けの燃料炭や製紙に欠かせないカオリンなどの続き

    2021年7月21日

    《連載》商船三井ドライバルク発足②、不定期船部門、多様な船型で総合サービス

     商船三井ドライバルクのドライバルク2部・3部・4部は、1万重量トンから10万重量トンまでのバルカーによる不定船事業を展開し、多様な船型によるドライバルク輸送の総合サービスを提供す続き

    2021年7月20日

    《連載》商船三井ドライバルク発足①、顧客目線で組織再編、シナジー最大化

     商船三井は不定期船(中小型バルカー)、木材チップ船事業と近海船子会社の商船三井近海を統合し、1万~10万重量トンのドライバルク船約180隻を運航する100%子会社「商船三井ドライ続き

    2021年6月24日

    液化CO2大量輸送技術確立プロジェクト、新造船で24年度実証運航

     液化CO2(二酸化炭素)の大量輸送技術の確立を目指して、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託で2026年度まで行われるプロジェクトで、輸送には新造船が用いられ、2続き

    2021年3月25日

    《連載》今治造船×JMU④ 日本で勝てるコストへ一段の挑戦

     今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)ともに、日本の中で造船業を継続するうえでの最大のテーマは、コストだ。資本業務提携を通じてコスト競争力の強化に取り組むが、効果を上げる続き

    2021年3月24日

    《連載》今治造船×JMU③、受注活動開始、顧客と製品も拡大

     都内千代田区。晴海通りと日比谷通りが交わる交差点に立つ日比谷マリンビルの1階に、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)の本社続き

    2021年3月23日

    《連載》今治造船×JMU②、テーマは船価とスピード

     劣勢を強いられる日本造船業の最大の課題は、海外製との船価差と、開発スピードの差。今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の提携の主眼も、この克服にある。  製品群網羅や顧続き

    2021年3月22日

    《連載》今治造船×JMU①、国内建造モデルへの期待と責任

     今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の資本業務提携がスタートした。ファミリー系と総合重工系の筆頭的な造船所が、企業文化の違いを超えて手を組んだ。「国内の工場で、あらゆる続き

    2019年6月28日

    JMU、MR型プロダクト船“Boxer”竣工

    JMU、MR型プロダクト船“Boxer”竣工 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は27日、舞鶴事業所で建造していたMR型プロダクト/ケミカル船“Boxer”を引き渡した。 現在主続き

    2019年6月28日

    商船三井近海、経常益2.2億、4期ぶり黒字転換

    経常益2.2億、4期ぶり黒字転換商船三井近海 商船三井グループの近海船オペレーター商船三井近海の2019年3月期業績は、売上高が前の期比13%増の260億300万円、営業損失が1億続き

    2019年6月26日

    商船三井・株主総会、池田社長「海洋事業に経営資源を投入」

    池田社長「海洋事業に経営資源を投入」商船三井・株主総会 商船三井は25日に都内で定時株主総会を開催し、剰余金の処分や取締役の選任、新株予約権発行など第1~6号議案が原案どおり可決さ続き

    2019年6月25日

    商船三井、香港向けにFSRU長期契約締結

    香港向けにFSRU長期契約締結商船三井、“MOL FSRU Challenger”を21年から 商船三井は香港で計画される洋上LNG受入基地プロジェクト向けにFSRU“MOL FS続き

    2019年6月24日

    商船三井・八嶋専務、成長市場のアジアで商機探る

    成長市場のアジアで商機探る商船三井・八嶋専務、人材育成に注力 商船三井のアジア・中東・大洋州地域担当役員でシンガポール駐在の八嶋浩一専務は現地で本紙インタビューに応じ、グローバル人続き