1. 別冊特集号

2026年9月11日無料公開記事

シンガポール2026

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世界の海運ビジネスが集うシンガポール。その存在感が、いま改めて際立っている。コスト高などの課題はあるものの、国内船主のシンガポール進出への関心は引き続き高い。船価高で新規進出は踊り場にある一方、邦船各社は現地拠点の機能を強め、シンガポールを起点に事業機会を広げている。港湾では機能の高度化が進み、コンテナ船や舶用分野でも新たな成長に向けた動きが広がる。変化する事業環境の中で、なぜシンガポールは海事ビジネスを引きつけ続けるのか。最新の取り組みを追った。

〈目次〉

海事ハブの求心力


 座談会 
シンガポール一強、存在感さらに高まる
船主の関心高く、邦船は拠点強化へ

 海運ビジネス 
LNG・アンモニア軸にエネルギー事業強化
東南アジア・豪州で NYKバルクシップアジア

地域特性生かし、付加価値向上へ
準本社を軸に拠点機能を強化 商船三井

トライアングル型輸送網を構築
中東・アフリカ・インドで KLPL

地の利を活かした営業活動を展開
成長市場のインドもカバー NSユナイテッド・バルク

北米・中南米の営業体制強化へ
中東再開に備えも 飯野シンガポール

 コンテナ 
バレレット新CEO体制が始動
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス

トゥアスCT整備で競争力強化
シンガポール港

 舶用メーカー 
アフターサービス軸に成長
ダイハツIEアジアパシフィック、次世代燃料対応も推進

サービス強化で過去最高売上更新へ
JRC・アルファトロン・マリンシステムズ、メーカー直対応で信頼獲得