モノづくりに情熱、合格点以上を目指す

池田真吾 氏
川崎汽船造船技術グループ長

　―　川崎汽船に就職された経緯は。 　「子供のころからモノづくりをしたいと思っており、大学で工学部を選びました。造船科に進んだのは、船は巨大な構造物でいいなと思ったからです。ただ、卒論テーマも構造や流体などとは違って、ウォーターフロント開発と物流に関するもので、意図していませんでしたが海運のエッセンスが若干入っていました。就職活動を始めるタイミングが遅かったのですが、ありがたいことに川崎...