2024年6月25日

柴原正和・大阪公立大学准教授

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造船工程で鋼板の曲面加工の技術を習得することは、10年以上かかる“匠の技術”と言われている。それを熟練工でない作業員でもできるよう、大阪公立大学とジャパンマリンユナイテッドがAR(拡張現実)を活用した加熱支援システムの開発に取り組み成功した。同大学の柴原正和准教授は、「造船技術の伝承が言われており、課題解決に役立ってほしいです」と語る。さらに小型自動加熱ロボットも開発中。「将来ロボットが作...