乾康之・乾汽船社長

自社船の長寿命化プロジェクト「ご長寿お達者」について「船を25歳まで運用することを想定し、コストをかけたメンテナンスを行うものです。ただ場合によっては25歳を待たずして売船することもあり得ます」と説明する乾汽船の乾康之社長。日々の運航時には船体の錆を防ぐべく、“塗り”（ペイント）を重視しており、船齢の高い材木船６隻に各２人、ペイント専従の船員を乗せている。「人間の健康と同じで、急に力を入れ...