野中眞治・相浦機械会長

「かつて、この辺りは多くの炭鉱が点在しており、『北松炭田』と呼ばれる炭鉱の町でした」と語るのは、相浦機械の野中眞治会長。同社の最寄りの鉄道路線であり、長崎県北を走るローカル線・松浦鉄道は、かつては沿線の炭鉱からの石炭を運ぶ目的で設けられていたそうで、「とても伝統ある路線です。そして、当社は前身の辻産業時代から、松浦鉄道の株主です」とする。「ＭＲ」の愛称で親しまれる松浦鉄道は、さまざまなイベ...