梅村尚・商船三井取締役常務執行役員

商船三井の最新の2023年度通期経常利益予想は、コンテナ船の下振れを他の事業の上振れでカバーするとの想定で2200億円を据え置いた。梅村尚取締役常務執行役員はコンテナ船市況について「欧州などでの消費回復の遅れや季節要因によって第４四半期に荷量は弱まることから、急激な需要回復は見込めないと想定しています。10月以降適宜減便や値上げ交渉を実施することから来年１月にかけて前回想定レベルの短期運賃...