野田武則・岩手県釜石市長

「今から11年前、震災の翌年にあたる2012年８月、釜石市に１本の電話がありました」と振り返るのは、岩手県釜石市の野田武則市長。「釜石港は八戸と仙台の中間地点に位置しており、大変興味を持っているとの電話でした。これが南星海運との初めてのやり取りです」と説明し、「ファーストコンタクトから５年、海外と釜石港を週１便でダイレクトに結ぶ国際コンテナ定期航路が開設されました」と語った。「17年11月...