2023年7月11日

富田孝史・名古屋大学減災連携研究センター教授

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「港湾地域では、作業員の主な活動場所が堤外地となっています。ここは、強い高潮や津波でなくても浸水してしまう地域です」と話すのは名古屋大学減災連携研究センターの富田孝史教授。「一層、港湾・臨海部の災害対応を考える必要があります」と訴えた。その上で、「気候変動等を考慮した臨海部の強靭化のあり方」の答申案に関して、「今後は、港湾・臨海部の多様な関係者が所有する施設の災害リスクの見える化を進め、従...