武弓誠・日本船舶輸出組合業務部長

日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は７月実績が94万総トンとなり、前年同月を３カ月ぶりに上回った。「月間の輸出船契約は今年３～６月と比べて減少しましたが、夏休みシーズンに入る７月としては2017年以来の多さになります」と日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長。１～７月累計実績は既に841万総トンで、「４年以上先のデリバリーとなる26～27年度竣工船の契約も出てきており、鋼材価格高騰の問...