吉村和也・ティ・エス・ラインズ・ジャパン営業部本部長

「台湾側としては“No Impact”、この一言に尽きるようです」と語るのは、ティ・エス・ラインズ・ジャパン営業部の吉村和也本部長。今月初旬中国が台湾周辺で実施した軍事演習の影響について説明した。「今後トランシップポートとして位置付けられている基隆や台北がもし使えなくなるようなことがあれば、代替港となる蛇口や香港の混雑が深刻化する可能性もあります。政治情勢が今後どうなるかについては、われわ...