平山明仁・三井Ｅ＆Ｓ造船事業開発部長

離着桟支援装置を共同開発した三井Ｅ＆Ｓ造船。離着桟時の船舶の位置や挙動などを正確に把握できる装置で「装置の構成はシンプルで、センサー類の情報を取り込むボックス、ボックスとつないだＰＣ、船長が持つスマートフォンサイズの端末の３つです」と平山明仁事業開発部長。秒速数センチ単位の位置情報の精度を実現すべく「ＧＮＳＳ（全球測位衛星システム）の情報からノイズを除外するだけでなく、船体の挙動を想定・予...