小川謙・四日市港利用促進協議会会長

四日市港では今年度から、新たな国際物流ターミナルの整備事業が始まった。先日開催したウェビナーを通じ、四日市港利用促進協議会の小川謙会長は「霞ヶ浦北ふ頭を埋め立てて新たな耐震強化岸壁を整備し、ここにコンテナ取り扱い能力を集約化させる予定となっており、令和８年度には暫定供用となる見通しです」と今後の計画を説明する。「南ふ頭の再整備と合わせ、コンテナや完成車、エネルギーと各貨物の取り扱いが一層効...