2021年12月15日

田中利明・商船三井専務

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「アンモニア燃料船の建造は技術的に可能ですが、実用化に向けてキーになるのは代替燃料の供給インフラで、これは海運会社や造船所にはコントロールできない領域です」と語るのは商船三井のチーフエンバイロメント・サステナビリティオフィサー、ドライバルク営業本部長を務める田中利明専務。「代替燃料船が先か燃料供給インフラが先かという鶏卵論になってしまいますが、われわれ海運会社が代替燃料の購買者の立場から、...