2021年8月10日

日野岳穣・商船三井常務

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コロナの影響で一時大きく落ち込んだ自動車船の荷動きが順調に回復し、邦船大手の今期業績改善の一因になっている。商船三井の日野岳穣常務は「半導体供給不足の影響が4~6月に発生しましたが、思ったほどではありませんでした」と述べたうえで、「半導体問題をどのように乗り越えるかは自動車メーカーさんの重要な経営課題なので、解消は間もなくとわれわれは見ています。逆に下期に挽回に入っていかれるのがメーカーさ...