2021年6月10日

前田直史・日本製紙連合会原材料部長

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「日本の製紙会社の木材チップの調達先は、広葉樹が豪州、チリ、南アフリカ、針葉樹が米国、豪州などの中長距離ソースが多かったのですが、最近はベトナムが増えています」と日本製紙連合会の前田直史原材料部長。「ベトナムからの今年は全体で4割、広葉樹だけでみると5割近くに達する見通しです。ベトナム材はかつては樹種の問題などで使いにくかったのですが、経験を積むことで定着してきました」と話し、「近距離のベ...