2019年1月15日

東徹・北日本造船社長

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今年の造船業の見通しについて「受注環境も少し明るくはなってきましたが、まだまだ厳しそうですね」と北日本造船の東徹社長は話す。環境規則の開始を前にして、マーケットの見通しはつきにくい。一方で受注残は各社とも数年分は確保している。「ただ、仕事量があるといっても、数年前からの船価が安い時期に受注した船ですからね。素材価格も上がっているし、採算的にはしんどい船の建造が続いています」。造船業には辛抱...