2018年11月15日

山田喜之・日本郵船調査グループ長

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「米中間の貿易摩擦は、今後しばらく続くとの観測が強まっています」。日本郵船の山田喜之調査グループ長はこう話す。米国出し中国向け大豆の荷動きへの影響については「中国は足元で南米産を輸入し在庫もあるため、米国産大豆の輸入が減っても短期的には需要をまかなえるでしょう」とみるが、「今の状況が2~3年続いた時に乗り切れるかは不透明」と指摘。その上で「(米中間の関税措置は)消費者心理や投資マインドの冷...