2018年6月13日

猪原渉・石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部

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米国のイラン核合意離脱の影響を解説した石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の猪原渉氏。イランの石油生産量は2012年の制裁で激減し、16年の制裁解除で復活した状態。「外資の力を借りて生産能力の拡大を図っていますが、米国の制裁再開で外資各社はイランからの撤退や事業中止を検討。長期間、上流開発が停滞する可能性があります」と予測する。長期的に原油などの荷動きに影響を及ぼしそうだ。当面は米国が各国...