2024年10月7日近海船事業の未来像
《連載》近海船事業の未来像②
新造発注鈍化、供給減少を危惧
邦船オペ、船隊規模維持が課題に
-
邦船オペレーターによる近海船(1万重量トン級の在来貨物船)の新造発注が鈍化している。2021〜22年にかけては鋼材運賃の修復が進んだことや、近海船の建造に新規参入・再開する国内造船所も増えたことで、邦船オペレーターや船主による新造発注が相次いだ。しかし昨年から今年にかけては国内造船所の人手不足や船台不足、船価高騰などを背景に下火となっている。そのため来年以降は新たに竣工する新造船の減少が...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。