金属・鉱業貿易電子化へ共同文書
資源大手とＢＩＭＣＯ、鉄鉱石のｅＢＬ化20％以上

　資源大手のアングロ・アメリカン、ＢＨＰ、リオ・ティント、ヴァーレと国際海運団体のボルチック国際海運協議会（ＢＩＭＣＯ）は14日、金属・鉱業全体の貿易文書の電子化を加速するためのポジションペーパーを発表した。初期の重点課題として鉄鉱石取引の電子船荷証券（ｅＢＬ）化を推進し、資源大手４社の鉄鉱石の年間出荷量約10億トンのうちの20％以上がｅＢＬで輸送されているという。 　資源大手４社は「金...