メタノール焚きカムサ、常石に発注
ローリッツェン、カーギルが７年以上用船

　デンマークのＪ・ローリッツェンは３日、メタノール二元燃料８万1200重量トン型パナマックス・バルカー（カムサマックス級）を常石造船で２隻以上建造し、穀物メジャーのカーギルが７年以上用船すると発表した。竣工時期は2026年とみられる。 　メタノール燃料船は新会社の「ローリッツェン・ネクスゲン・シッピング」が保有する。同社はＪ・ローリッツェンとローリッツェン・バルカーズが海運の脱炭素化に向...