日本のドライバルク輸入４％減
ＢＩＭＣＯレポート、今年１～３月

　ボルチック国際海運協議会（ＢＩＭＣＯ）は３月29日付のレポートで、今年１～３月の日本のドライバルク貨物輸入量が前年同期比４％減の9330万トンだったと発表した。 　ドライバルク貨物のうち、鉄鉱石が６％減、原料炭が９％減となった一方で、全体の35％を占める一般炭は１％減にとどまった。鉄鉱石や原料炭は景気減速の影響を受けたが、一般炭は石炭火力発電の需要から安定的に推移した。 　ＢＩＭＣＯ...