2022年2月16日近海船オペレーターの挑戦
《連載》近海船オペレーターの挑戦①
船腹不足・環境対応など課題
アジアの経済成長に活路
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近海船(アジア域内を航行する1万重量トン台の在来船)部門が転換期を迎えている。同部門は市況低迷を受けて船腹の減少傾向が続いていたが、これに対して輸送需要がバイオマス燃料を中心に増加したことで、船腹不足がここに来て一気に顕在化した。一方、日本発着貨物を主に輸送してきた邦船オペレーターの近海船部門だが、日本の人口が減少する中で、増加が見込まれるアジア域内の三国間の貨物をいかに取り込むかが成長...
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