１～９月期、純利益300万ドルで減益
ステルスガス、スポット船増加で

　小型ＬＰＧ船社ステルス・ガスの2021年１～９月期決算は、純利益が前年同期比72％減の361万ドルとなり減益となった。売上高は前年比６％増の１億1415万ドル、ＥＢＩＴＤＡ（金利・税・償却前利益）が19％減の4162万ドル。収益性の低い裸用船を削減しスポット運航を増加させたため増収となったが、その分運航費が増加したことや、新型コロナによる船員関連費用が増加したことなどが減益につながった。...