2021年10月26日
構造的な船腹不足が継続か
近海船マーケット
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アジア域内を航行する近海船(1万重量トン級の在来貨物船)で構造的な要因による船腹不足が長期間続く可能性が指摘されている。日本企業が保有・運航する近海船は運賃低迷などを背景に減少傾向が続き、その反動でスポット用船料が今年急騰した。国内の近海船建造キャパシティの縮小などもあって、近海船の船腹が増加に転じるのは相当先になるとの見方が多い。一方でバイオマス燃料をはじめとして輸送需要の増加が見込ま...
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