バイオマス輸送用パナマックス新造
商船三井、大島造船で23年竣工

　商船三井は24日、国内電力会社を中心に輸送需要が増加している木質バイオマス燃料を主な輸送貨物とするパナマックス・バルカーを新造整備すると発表した。大島造船所で2023年に竣工する予定。 　同船は約８万2000重量トン、７ホールドのカムサマックス級バルカー。係船装置強化や広ハッチ口設計による荷役の効率化など、国内電力各社向けの木質バイオマス燃料輸送に適した仕様となっている。さらに2025年...