2020年2月20日
《連載》オペレーターの今と目線③
警戒弱めず、中長期的には北米再拡大
興洋海運 関口不二夫社長
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外航ケミカル船社の興洋海運は東南アジア域内航路と北米航路を運営する。近年は市場環境の悪化を懸念し船隊を縮小しつつ、7隻に硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載した。当面は高齢船のリプレースを行いつつ船隊規模を維持する考え。中長期的には北米航路を中心に従来の規模へと再拡大を図る方針だ。
■守りの体制
― 興洋海運の現状は。
「当社のケミカル船隊は7000~3万3000重量トン型が14...
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