2020年2月10日
ドライ市況、複合要因で暴落
ケープ3000ドル、肺炎収束で年半ばから反発か
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ドライバルク市況が今年に入ってから暴落している。英ボルチック・エクスチェンジが公表するケープサイズ主要5航路平均用船料の6日付は3021ドルで、2016年に記録した過去最低に迫る水準まで落ち込んだ。季節的要因と鉄鋼不況で下落基調だったところに、今回の中国での新型肺炎流行が追い打ちをかけ、硫黄酸化物(SOx)規制による市況押し上げ効果を打ち消した。ただ、市場関係者の間では、新型肺炎の影響は...
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