2019年12月25日

ケミカル船、20年は船腹成長率0%
イーストポート予測、解撤増加で

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 シンガポールの海運ブローカー、イーストポートによると、2020年のケミカル船の船腹量は重量トンベースで増減しない見通しだ。硫黄酸化物(SOx)規制開始により燃費効率の悪い高齢船の解撤が進むことで船腹量の増加が抑えられるとしている。解撤の若年化が進むと予測する。現在、ケミカル船の平均解撤船齢は26年だが、適合油価格やスクラバー搭載費用などを鑑みて船主が1万7000重量トン以上の船の解撤年齢...
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  • 増刊号日本郵船