2025年10月21日
IMO、GHG中期対策の採択を1年延期
国際ルール整備に遅れ、業界投資に不透明感
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国際海事機関(IMO)の臨時海洋環境保護委員会(臨時MEPC)は17日、国際海運の温室効果ガス(GHG)削減に向けた中期対策(ネット・ゼロ・フレームワーク=NZF)の議論を1年延期すると決めた。延期によりNZFの採択は持ち越され、脱炭素燃料船や燃料供給への投資判断が慎重化する可能性がある。米国らの強い反対で合意形成は難航し、当初想定していた2027年3月の発効は少なくとも28年3月以降へ...
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