2025年8月5日投資難の時代を切り拓く

《連載》投資難の時代を切り拓く
船価さらに上昇も、投資時期探る
安保商店・和田連CEO・社長

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 安保商店(本社=広島県尾道市)は新造発注残が9隻で、今後の売船を加味すると30隻強の船隊規模になる見通しだ。和田連CEO・社長は今後の投資について、「今は用船料と船価の乖離が大きいため、様子見せざるを得ないが、船価はいずれまた上昇する可能性を秘めている」とし、投資のタイミングを探る。同社は定期用船(TC)ビジネスに投入する船を先行発注し、用船マーケットを見ながら竣工までに投入先を確定する...

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