海事産業全体のビジョンを議論
海運・造船特別委、税制改正など見据え

　自由民主党の海運・造船対策特別委員会が14日、開催された。石田真敏委員長が今後の海事産業強化法の見直しや海運税制の改正を見据え、海事産業がどうあるべきかを示すビジョンが必要である旨提案し、同委員会で議論を深めていくことで合意した。今後、業界関係者との意見交換も行いつつ議論を進め、ゴールデンウィーク前後をめどにとりまとめ、その内容を今年の骨太の方針に反映する方針だ。 　2021年に成立し...