4～12月期純利益57%減
明海グループ

　外航船主業の明治海運を中心とする明海グループが1月31日に発表した2024年4～12月期業績は、経常利益が為替差損・デリバティブ評価損の減少などで前年同期比37%増の56億7400万円となった。純利益は57%減の13億2900万円で、船舶売却益の剥落や法人税等調整額を計上したことが影響した。 　売上高は4%減の484億6500万円、営業利益は11%減の83億7200万円。円安進行とタン...