2025年1月16日無料公開記事海事都市今治の20年
「今治市との絆を強化」
マタロン・パナマ市長
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パナマ共和国のマイヤー・ミスラチ・マタロン・パナマ市長はこのほど、今治市の合併20周年に際してのコメントを寄せた。マタロン・パナマ市長は今治市との関係の重要性を強調した上で、「今後も私たちを結ぶ絆の強化のために努めていくことを改めて約束する」などとした。
コメントの要旨は、以下のとおり。
▼2005年1月16日、今治市および越智郡11町村(朝倉村、玉川町、波方町、大西町、菊間町、吉海町、宮窪町、伯方町、上浦町、大三島町、関前村)の新設合併により誕生した今治市の20周年に際し、今治市の住民の皆さまに心よりお慶び申し上げる。将来世代が今治市の成功に見習い、相互協力、繁栄、そして輝かしい未来がもたらされることを願う。
▼われわれの2つの市を結ぶ、長年にわたる協力、友好および相互発展に深く感謝する。今から48年前に設立された姉妹都市提携は、文化や社会の面だけでなく、貿易においても関係強化の柱となり、おかげさまで今日に至るまで両市は太い絆でつながっている。
▼今治市はパナマの心の重要な一部であり、われわれを結ぶ文化、社会、そして貿易における絆は、2つの市の協力関係によって見事な調和を創造していると思う。また、今治タオルデザインコンクールのようなイベントを通して、両市の青少年の交流が行われ、相互理解と価値観の共有が促進されている。
▼20周年記念に際し、パナマ市より今治市の皆さまに温かいごあいさつを申し上げると共に、今後もわれわれを結ぶ絆の強化のために努めていくことを改めて約束する。両市の姉妹提携は、2つの市の協力関係が生み出すグローバルなプラスの影響のモデルとなることを確信している。