経常益88%増、モーダルシフト好調
栗林商船・4〜9月期

　栗林商船が8日発表した2024年4〜9月期連結決算は、経常利益が前年同期比88%増の16億1000万円だった。物流の2024年問題をきっかけにRORO船へのモーダルシフトが進み、商品車両や雑貨の輸送数量が好調に推移。自助努力による運航コストの削減に努めた結果も奏功した。 　売上高は10%増の266億1800万円、営業利益は2.3倍の13億9800万円、当期純利益は86%増の9億7900...