2024年10月8日無料公開記事洋上風力発電
バッテンフォール、O&M向けにSEP船用船
-
スウェーデンの電力大手バッテンフォールは1日、ヴァン・オードとSEP船“MPI Resolution”の用船契約を締結したと発表した。毎年数カ月間、主に3月初旬から10月下旬頃に用船し、洋上風力発電所のO&M(運転保守)に活用する。契約期間は複数年で、延長オプションがつく。
“MPI Resolution”は2003年建造の600トン吊SEP船。北欧と英国で合計で最大5MWの洋上風車の保守を担当する。バッテンフォールは今回の契約について、同船のアベイラビリティを確保することで主要部品の交換における同社のO&M活動が大幅に改善されるとしている。