2024年8月5日
中国建造に慎重姿勢も
国内船主、先納期・船価上昇で
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国内船主の一部が中国造船所でのバルカー建造に慎重姿勢を示すようになってきた。納期が2028年以降の先物に移行し、船価も上昇して「中国建造の魅力が薄れてきた」(船主経営者)からだ。日本の船台不足を起因とした投資案件不足を受け、また船価高騰の中でも比較的競争力のある船価を求め、大手や中堅船主などが発注に動いてきたが、「逃げ道が封じられつつある」(商社関係者)。投資難に拍車がかかる恐れがある。...
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