国際競争力・環境などの課題に注力
明珍船協会長・就任会見

　６月30日に就任した日本船主協会の明珍幸一会長（川崎汽船社長、写真中央）は同日会見を開き、海運税制の維持・拡充を含む日本海運・海事クラスターの国際競争力強化や、脱炭素を始めとする環境対応、海運業の一般向け広報活動などに注力する考えを示した。会見には同日就任した日本郵船出身の土屋恵嗣常勤副会長（写真左）と森重俊也理事長（写真右）が同席した。 　会見の発言要旨は次のとおり 　▼当協会...