液化ＣＯ２荷揚げで共同研究
川崎汽船、ＧＣＭＤのコンソーシアムに参画

　川崎汽船は13日、船上ＣＯ２回収装置からの液化ＣＯ２荷揚げに関する研究コンソーシアムに参画したと発表した。海事産業の脱炭素化推進を目的とするシンガポールの海上脱炭素化グローバルセンター（ＧＣＭＤ）が招集したもの。今回の共同研究には20を超える企業・団体が参加し、将来のＣＣＵＳ（ＣＯ２回収・利用・貯留）バリューチェーンの確立に向け、液化ＣＯ２荷揚げ時の安全性や運用ルールの確立などを目的とし...