ＥＳＧに基づく成長戦略と資本政策検討
日本郵船・長澤社長インタビュー、平常時利益2000億円以上

　日本郵船の長澤仁志社長は来年度からスタートする新たな中期経営計画のポイントについて、「１つはＥＳＧに基づく成長戦略をどのように描いていくか。もう１つは自己資本が積み上がってきた中で、資本政策をどのように行うかだ」と語った。同社は１兆円を超える利益を２期連続で上げる見込みだが、長澤社長は海運マーケット正常化後の中長期的な利益水準のイメージについて、「2000億～3000億円の利益をコンスタ...