大型アンモニア船開発を共同検討
ＪＥＲＡが日本郵船・商船三井と覚書

　ＪＥＲＡは日本郵船、商船三井との間でそれぞれ、2020年代後半の商用運転開始を目指す碧南火力発電所（愛知県）向けをはじめとした燃料アンモニアの輸送に向け検討を開始する。21日に覚書を締結し、同日発表した。発電燃料として利用される大規模なアンモニアをより低廉なコストで調達するためには、輸送船の大型化が必要となることから、大型アンモニア輸送船の開発、安全な輸送体制の構築などを共同で検討する。...