海事プレスは、「内航船の日」のきょう7月15日から、転換期の内航海運業の今後を探る「内航NEXT」キャンペーンを開始する。業界トップのインタビュー連載を中心に内航関連の記事を強化するほか、ニュースサイト「海事プレスOnline」内に特設サイトを開設。また、セミナーも随時開催する予定で、9月1日に第1回セミナーをオンラインで開催する(別項参照)。
内航海運は船員確保や低・脱炭素化などの課題に直面する一方、デジタル分野と環境分野の新技術導入が進むなど、課題解決への対策も模索されている。紙面ではこうした内航海運の課題や今後を探るシリーズ記事を展開する予定で、キーマンとなる海運会社や造船所などのトップに、インタビューで経営方針や業界動向について聞く。また、業界トップの知見を次世代に伝えるシリーズ「次代への戦訓」では、日本内航海運組合総連合会前会長の小比加恒久氏に登場いただく予定。このほか、業界動向やポイントを伝える記事を強化する。
ニュースサイト「海事プレスOnline」には「内航NEXT」の特設ページをオープンする。インタビューなどの企画記事はこちらでも配信する予定だ。
(URL:
www.kaijipress.com/special/naikonext.html)
また今後、「内航NEXT」セミナーも、シリーズとして随時開催する予定だ。業界動向、経営方針、技術など多面的な内容で構成することを予定している。